みなさんは映画好きですか?
私は大好きです!今もNetflixとAmazon prime の二刀流で日々映画を楽しんでいます。
そんな私ですが、投資を始めた頃から金融系の映画を見始めました。
映画まで堅苦しいこと考えたくない!と言う人もいるかもしれませんが、
ストーリー性があって、かつ学びになるような映画もたくさんあります!
そこで今回は、私が見てきた投資・金融映画でおすすめBEST5をご紹介します!
投資経験者も、初心者も、未経験者も全員が楽しめる映画になっていますので、
ぜひ最後までお付き合いください!
第5位 ウォール街

公開年:1987年
映画ジャンル:投資系
上映時間:128分
本作品は、若手証券マン「バド」と投資家「ゲッコー」の二人を中心に、
世界金融の中心地であるウォール街で繰り広げられるドラマが最高に面白いです。
本作品が公開されると大ヒットを記録し、アメリカでは社会現象にまでなったそうです。
また、投資家「ゲッコー」のファッションに憧れ皆が真似をしたそうです。
実際、この映画を見て投資を始めた人もたくさんいたそうです。
私も映画を見て思いましたが、ゲッコーは非常に冷酷で、欲深い人間なのですが、キャラクターが立っており、観るものを魅了します。
少し古い映画ですので、金融システムや時代的な背景は今とは違う部分もありますが、普遍的で今も変わらない人間の欲を描いた良映画だと思います。
▼予告編
第4位 ウォールストリート

公開年:2010年
映画ジャンル:投資系
上映時間:127分
本作品は第5位で紹介した「ウォール街」の正式な続編となっています。
前作から23年が経過し、社会情勢もがらりと変化したことで、より一層深みの出ている作品になっていると感じました。
本作では前作に引き続き、投資家「ゲッコー」と、元証券マン「ムーア」を中心にストーリーが展開されます。
ゲッコーは当たり前ですがかなり年老いているため、前作ほどの勢いはありません。
ただ、リーマンショックがあった2008年を経て、より金融業界の混沌した状況が反映されていて、
個人的には本作は非常に面白かったです。
▼予告編
第3位 ハゲタカ(ドラマ・映画)

公開年:2009年
映画ジャンル:投資系
上映時間:134分
第3位は「ハゲタカ」です。
本作は元々NHKでドラマとして放送されており、非常に大きな反響がありました。
それからほどなくして映画化が決定し、公開の運びとなりました。
私の個人的な感覚だと、こういう流れで映画化したものって、期待値が上がり過ぎて、失敗するケースが多いように感じます。
ただ、ハゲタカは文句なしに非常に面白く、大好きな作品となりました。
ハゲタカの魅力は、実際の日本の状況を反映させたリアルな描写と、俳優陣の迫真の演技です。
主人公は外資系投資ファンドに勤める「鷲津」という人物です。
一時期「ハゲタカファンド」と呼ばれる、日本企業を安く買いたたくファンドが次々と現れた時期があり、
そういった背景も作品にしっかりと反映されています。
私自身が仕事柄ファンドとの接点があることもあり、より現実味を持って鑑賞できました。
また後から知りましたが、監督が「実写版 るろうに剣心」「龍馬伝」などの大友啓史監督とのことで驚きました(笑)
邦画ということで取っつきやすいですし、内容もそこまで非常に複雑な形ではないので、誰でも楽しめる邦画最高峰の作品だと思います!
▼予告編
第2位 マネー・ショート 華麗なる大逆転

公開年:2015年
映画ジャンル:投資系
上映時間:130分
第2位は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」です。
本作品は、リーマンショックの大混乱の中、巨額の利益を稼いだトレーダー達を中心としたノンフィクションストーリーです。
この映画は、実際にリーマンショックに向かって、金融市場の腐敗や、世界経済が破綻していく様を描きつつ、
それらを基に、実際にリーマンショックを予測して空売りの勝負を仕掛けるトレーダー達にフォーカスしています。
じつは私、この映画を2回観ています。
1回目は投資を始めたての頃に観ましたが、さっぱり意味が分からず途中で寝てしまいました(笑)
結構専門用語もばんばん出てきますし、展開も速いので置いていかれてしまいました。
その後2年ほどして、Amazon Primeで本作を見つけて再度鑑賞することにしました。
すると2回目は、意外にもすんなりとストーリーが入ってきて、普通に楽しむことが出来ました。
その意味で、もちろんストーリーも面白いのですが、自分の成長を感じられる、
一つのバロメーター的な立ち位置としても良い映画だと思い、第2位としました!
また、出演している俳優ブラッド・ピットやライアン・ゴズリングなども非常に豪華でかっこよく、めちゃくちゃ惚れます(笑)
投資初心者の方や未経験の方は、一度視聴したうえで、少し時間を空けて再視聴することをおススメします!
▼予告編
番外編 紙の月

公開年:2014年
映画ジャンル:お金系
上映時間:126分
第1位の前に番外編ということで、「紙の月」をご紹介します!
こちらはこれまでご紹介したようなゴリゴリの投資系や金融系の映画ではありません。
ただ、普通の人間がお金によって狂ってしまう様子を詳細に描いており、お金の持つ力と怖さと言う2面性を理解するのに非常によい作品だと思います。
特に主人公役の宮沢りえさんの演技、それに加えて脇を固める役者の方の演技も良く、緊迫するような場面もあって引き込まれます!
お金系の映画ではあまりランキングに入ってこない作品ですが、複眼的にお金について考えるという意味で、こういった作品もぜひ紹介したいと思い、番外編という形でご紹介いたしました!
気になる方はぜひ!
▼予告編
第1位 ウルフ・オブ・ウォールストリート

公開年:2013年
映画ジャンル:投資系・コメディ系
上映時間:179分
堂々の第1位は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」です。
これはもう私の中では圧倒的な1位で、他を寄せ付けませんでした。
元々マーティン・スコセッシ監督の作品が大好きで、その流れで見たのが本作でした。
なので、投資云々という入りではなかったのですが、見事にハマりました(笑)
約180分と、3時間にも及ぶ非常に長い作品ですが、それを全く感じさせないほどの疾走感があります!
内容は、実在した人物を基に描かれるコメディですが、舞台はウォールストリート。
しがない証券マンだった男が、どんどん成り上がっていき、激しい成功と凄まじい転落を体験する物語です。
かなり過激な内容なので、あまり未成年にはお勧めできません(笑)
また、どちらかというと男性の方が好きな内容かもしれません
(彼女に勧めて見せたところ、全くハマりませんでした・・・笑)
本作品の一番の魅力は、主人公「ジョーダン・ベルフォード」を演じる、レオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技です。
破天荒過ぎて、常にハラハラ、ドキドキする展開は目が離せず、中だるみもほとんどないため、飽きることなく3時間が過ぎていきます。
投資の勉強にはあまりならないかもしれませんが、実際に金融業界にはこんな人がいたんだということ、
また、他の映画でも感じましたが、金融業界の汚い面などを知ることが出来ます。
文句なし面白いと思いますので、ぜひ一度ご覧になってみてください!
▼予告編
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、めちゃくちゃ面白い投資・金融映画5選ということでご紹介してきました!
投資や金融と言うと、堅苦しいイメージを持つ人が多いですが、
今回ご紹介したような映画を入口として、金融への興味をもつきっかけを持てれば、
もっともっと全体として金融リテラシーが高まっていくのではないかと思います!
このブログもお金についての様々な教養についてご紹介しておりますので、
気になった方は他の記事もぜひ読んでいただければ嬉しいです!
今回は以上です!それではまた!!
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