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【収入増加】貸株とは?金利などのメリットやデメリットについて解説!

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皆さんは「貸株」と言う言葉聞いたことがありますでしょうか?

恐らくそこまで馴染みのない方が多いかもしれません。

株式投資における利益とは、インカムゲインとキャピタルゲインに分けられます。

インカムゲインは「配当」や「株主優待」といった、

株を持っていることによって得られる利益のことで、

キャピタルゲインは、株式を売買することによって得られる利益です。

しかし、この枠組みに入らないのが、「貸株」となります。

今回は、株式投資における「貸株」のメリットやデメリットについて、

詳しくご紹介していきたいと思います!

私自身、貸株の詳細について知ったのは割と最近で、

疑問点の視点も皆さんに近い形で持っていたと思いますので、

この記事で疑問は解消できるかなと思っています!

今は関係ないや、と思っている人も知っておいて損は絶対にないので、

ぜひ皆さんに読んでいただきたいです!

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目次

そもそも貸株とは?

まずは、貸株の概要について押さえておきたいと思います。

貸株とは、すでに保有している自身の株式を誰かに貸すことを言います。

貸株自体は、証券会社を通じて行います。

お金を誰かに貸すように、株を貸すということですね。

貸株というのは、証券会社から見た貸株(信用取引)と言うものもありますが、それについてはここでの説明は割愛します。

次に、貸株のメリットについてみていきます。

貸株のメリットは以下の通りです。

①貸株をすることで金利を受け取ることが出来る

②株式を持っているだけでなく、有効活用できる

③いつでも売却できる

続いて、貸株のデメリットを見ていきましょう。

①金利は「配当」ではないため、雑所得の扱いとなる

②株式を貸している間は、対象の株主優待を受けることが出来ない

貸株のメリット

ここでは、貸株のメリットについて詳しくご紹介していきます。

メリット①貸株をすることで金利を受け取ることが出来る

貸株の最も大きなメリットとも言えるのが、この「貸株金利」です。

貸株によって受け取ることができる金利は、銘柄によって異なりますが、

例えば、貸株金利が1.0%の銘柄を100万円かしだした場合、

1年で1万円受け取ることが出来ます。

高い銘柄だと、なんと年利10%にもなるものもありますが、

その分値動きが激しい場合が多く、貸株に適しているとは言えません。

また、各銘柄の貸株金利は、証券会社が定めています。

メリット②株式を持っているだけでなく、有効活用できる

長期保有が前提の銘柄保有は、主に値上がりによるキャピタルゲインや、

配当によるインカムゲインなどが目的となるケースが多いと思います。

しかし、そういった目的であるならば、

売却による利益確定や、配当受け取りなどは数年単位の保有となり、

その間は保有しているだけとなります。

しかし、貸株を行うことで、新たな利益を得ることが出来るようになります。

長期保有による値上がり益を狙うのであれば、ぜひ活用したいですね!

メリット③いつでも好きな時に売却できる

貸株は、任意のタイミングで売却することが出来るのも大きなメリットです。

貸株している株式は、売り注文を出すことで貸株が解消され、

銘柄自体も売却することが出来ます。

貸株のデメリット

続いて貸株のデメリットをみていきましょう。

デメリット①金利は「配当」ではないため、雑所得の扱いとなる

配当金を出している企業の銘柄を保有している場合、

保有している株式数に応じて配当金を受け取ることが出来ます。

例えば、1株当たり20円の配当出している企業であれば、

100株保有していた場合、2000円の配当金を受け取ることが出来ます。

しかし、貸株をしている銘柄に関しては、

配当ではなく「貸株配当金相当額」という形で支給されるようになります。

単純に名称が変わって支給されるだけか、と思いきや、そうではありません。

大きく異なる点が「税金」です。

下記のような形となっております。

「貸株配当金相当額」=雑所得

「配当金」=配当所得

配当所得の場合、申告分離課税といって、他の所得とは区分しての課税申告が可能で、

損益通算の対象となるため、過去の損失と相殺することが可能です。

簡単に言えば、「損失が出たらその他の利益(配当等)から、損失分を引いた額に課税するよ

ということで、税金が軽くなったり、還付されたりする制度です。

(詳細はググればすぐに出てくるので、ぜひ調べてみてください!)

貸株をしている銘柄に関しては、上記のような損益通算の対象にはなりません。

また、雑所得となることから、確定申告をする必要が出てくる可能性があります。

(20万円以下の場合は、住民税の申告のみ。)

税制面で言えば、配当所得や損益通算の対象にならないなど、

注意が必要な点があるため、しっかりと理解しておきましょう。

デメリット②株式を貸している間は、対象の株主優待を受けることが出来ない

銘柄によりますが、既定の保有株式数に応じて株主優待を行っている企業が多いです。

例えば、100株保有していたらQUOカード1000円分などです。

しかし、貸株している状態にある銘柄は、上記の様な株主優待は受けることが出来ません。

株主優待を受けるには、権利確定日に株式を保有している必要があるので、

もし貸株をしている銘柄の株主優待を受けたいなら、

権利確定日に一度返却してもらう様にしなければなりません。

権利確定日も銘柄ごとに異なるので、管理が大変ですので少し面倒です。

ここは株主優待と貸株を天秤にかける必要があります。

ただし、上記の様な手続きを自動的に行ってくれるサービスが証券会社各社にありますので、

両方のメリットを受けたいという人は、個人的にはその中でもSBI証券をおススメします!

ネクシィーズ・トレード経由で申し込みをすると様々なサポートを受けられます!

実際に貸株をするにはどうしたらよいか?

貸株をするにはもちろん証券口座を開く必要がありますが、

どの証券会社がお得なのでしょうか?

下表にまとめてみました。

証券会社金利3.0%以上金利1.0%以上通常金利株主優待自動取得
SBI証券130~140銘柄450~500銘柄0.1%有り
楽天証券120~140銘柄450~500銘柄0.1%有り
マネックス証券5~10銘柄80~100銘柄0.1%有り
松井証券1~3銘柄70~90銘柄0.2%有り
2021年1月作成(銘柄数などは日々変更されます)

通常金利とは、通常各社で設定されている貸株金利で、証券会社ごとに「ボーナス金利」として、通常より高い金利が設定されている銘柄があります。それが上の表の「金利3.0%以上」「金利1.0%以上」となっている銘柄になります。

口座開設は無料なので、とりあえず口座開設してみて、

自分に合った証券会社を見極めることをおすすめします!

(私も証券会社5つぐらい持ってます笑)

上記の表の証券口座の開設は以下から簡単に行えますので、ぜひ口座開設してみてください!

▼SBI証券

▼マネックス証券

▼松井証券

▼楽天証券

楽天証券
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終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回は、何か聞いたことあるけどよくわからない、と言う人も多い

「貸株」について詳しくご紹介してきました!

そこまで大きなリスクなく収益の分散が出来るので、貸株は非常におすすめです!

ぜひこの記事が少しでも参考になれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今日はこの辺で!

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