みなさんこんにちは!
今回は投資初心者が失敗してしまう理由3選についてお伝えしていきます。
みなさんは「投資」というワードを聞いてどんなことを想像しますか?
怖い、よくわからない、何から勉強していいかわからない、など様々だと思います。
そんな風に思いつつも、投資を始めてみたいと思っている方のために、
しなくてよい失敗を防ぐことが出来るように、私の体験談も踏まえつつお伝えしていきますので、
最後まで読んでいただけますと嬉しいです!
今回出てくる「投資」とは、株式投資やFX、仮想通貨など色々ありますが、
全般的な「投資」に共通することという認識で読んでいただければと思います。
それではいきましょう!
とりあえずやってみる
「投資はやってみるのが一番早いから、とりあえずやってみた方がいいよ!」
皆さん一度はこんなことを言われたことはありませんか?
これは半分正解で半分誤りであると思っています。
正解であると感じる部分は下記のとおりです。
・知識だけで投資理解することは難しい
・実際にお金を使うことで自分事として捉えられる
上記の様な共感する部分は一定あります。
しかし、これだけを鵜呑みにして、とりあえず投資を始める事は非常に危険です。
逆に誤りであると感じた部分は下記のとおりです。
・本当に知識もないのに投資を始めてしまっては大損してしまう可能性が高い
・試しにやってみたはいいけど、失敗ばかりで結局投資を辞めてしまう
結局試しにやってみようで、損したり、成功体験を積むことが出来ずに、
そのまま退場してしまっては意味がありません。
私自身、友人から同じように投資を進められて、何も知らずにやってしまった人間の一人でした。
結果は見事に惨敗・・・・
私の場合は、幸いネットや本から学びをたくさん得て、なんとか投資を続けることが出来ましたが、
全員そのようにいくとは限りません。
以上のように、「とりあえずやってみよう精神」は非常に素晴らしい姿勢ではありますが、
こと投資においては、ある程度の知識を付けてから「やってみよう」が重要です。
投資初心者の方向けの学習法は下記を参考にしてみてください。▼


(おすすめ資格記事追加予定)
ありがたいことに、現代では非常に有用性の高い情報が、
YouTubeや本などで簡単に手に入るようになりました。
それでもまだ昔からある同じような失敗を繰り返す人が後を絶たないのは、
情報をちゃんと自分のものにできていない事に原因があると思っています。
分かった気にならずに、しっかり自分の身に落とし込みつつ、
ただし恐れすぎずに投資の勉強と実践をバランスよく行っていくことが重要です。
ビギナーズラックを掴んでしまう
こちらも非常に多いです。
よくパチンコなどのギャンブルでも、始めの一回に大勝ちしてハマってしまったという話をよく聞きます。
これは投資においても同じで、確率が高いわけではありませんが、
一定数こういったことが起きます。
たとえば、株式投資で買った株が、ものすごく値上がりして儲けることが出来たり、
仮想通貨で一山当てて勢いづいたり様々です。
しかし、そういったものは得てして相場の流れにたまたまうまく乗れたに過ぎない、ということが往々にしてあります。
ビギナーズラックは誰にでも起こりえます。
例えば、コロナショックで落ちた株が、ワクチンの発表によって一時的にものすごく値上がりしたり、
アベノミクスの際には、相場全体が上昇相場で、持っていれば上がって行ったりと、
様々な条件下でこういった現象は起きます。
このような体験は、知識や経験がないにも関わらず、投資初心者を投資にのめりこませる原因になります。
これから投資を始める方や、投資を始めて間もない人は、
なぜ自分が勝てたのか?なぜ自分が持っていた株や仮想通貨が上がったのか?
こういった点を分析して学びを深めていくことが重要です。
私自身も、収益が出ても、損が出てもその原因を究明するようにしています。
その積み重ねが、投資への意識や知識を高めていってくれます。
せひ、参考にしていただければと思います。
余剰資金を超えて生活費まで使ってしまう
これは最も良くない理由の一つであると考えています。
あくまで投資は「余剰資金」で行うものであり、
生活に必要なお金を削って、困窮してまでやるのは間違っていると思います。
一般的に、投資への負のイメージの源泉は、
「お金が無くなる」「借金を背負う可能性がある」などが多いと思います。
こういったものは全て一部に過ぎず、正しい知識と行動をしていれば、
上記の様なことにはなりません。
しかし、一部の人の行動や経験がSNS等を通じて過剰に拡散され、
必要以上に危機感を煽ってしまっているのが現状です。
その意味で、必要以上に投資にお金をつぎ込み過ぎるのは危険です。
ただし「節約」に関しては非常に重要です。
例えば、家賃や通信費や食費の節約など、
楽しくかつ、無駄なお金を削減していくことは非常に大事です。
しかし、ここでいっているものは、そもそも家賃が支払えなくなる可能性がある額を、
無理やり投資に回してしまったり、知り合いにお金を借りてしまうなど、
通常の生活を送ること自体が困難になるレベルまで無理をしてしまうことです。
もしも自分が投資を行うために無理しているなと感じたら、
一度冷静になって、一歩引いて自分を見てみることが重要です。
例えば、周りの信頼できる人などに自分の状況を説明して、現在の状況を整理するなどです。
一般的に投資に適した額と言うものは存在しませんが、
世界的な名著「バビロンの大富豪」には、
〈収入がどんなに少なくても10分の1は必ず自分のために遺す。それだけは絶対に守れ。まずは収入の1割を自分自身に支払うのだ〉
藤川氏・監修『大富豪が教える成功法則』より
このようにあります。
つまり、収入の10分の1を投資に回すことを最低限の基準としたうえで、
あとは自分の工夫次第で投資額を増やしていくという流れになります。
投資は人生をより豊かにするためにするものです。
投資を無理に行って、健康を害したり、周りの人の信頼を失くしてしまっては、
本末転倒もいいところです。
私の友人の一人も、仮想通貨のビットコインにこれまでの貯金を全てつぎ込み、
相場の影響もあって順調に資産が増えていき最初は良かったのですが、
途中から急に暴落してしまって、仕事中も気になって集中できないと言っていました。
(最近はまた非常に高騰してきたようですが、そもそもここまで変動すること自体が精神衛生上よくありません。)
こうなってしまっては、本業にまで影響を及ぼし、まともな生活を送ることはできません。
みなさんには絶対そうなってほしくないと思いますので、
くれぐれも「投資は余剰資金で」を頭にいれて、
豊かな投資生活を送っていただければと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回の記事のまとめは以下のとおりです。
・投資の「とりあえずやってみる」は最低限の知識を付けてから
・ビギナーズラックを掴んだとしてもその要因を追求すること
・投資はあくまで余剰資金で行い豊かな投資生活を
私自身、投資を始めた時にはわからないところだらけで、
何がわからないのかもわからない状態でした(笑)
そんな私でも、今ではそれなり知識と経験を積むことができています。
投資は一切自己責任で、誰も助けてくれません。
そのような状況に付けこんで、詐欺などが横行しているのも事実です。
ぜひ正しい知識をつけて、楽しい投資生活を送っていきましょう!
それではまた!

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