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FIREの種類は1つだけではない!サイドFIREなど種類別の特徴について解説!

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こんにちは!フィルです!

皆さんはFIREについてご存知でしょうか。

FIREとは「Financial Independence Retire Early」の略で、経済的自立による早期退職を指します。

FIREのトレンドが始まったのは、アメリカの若者の間でムーブメントとなったことがきっかけです。

Pete Adeneyさんという方がブログで自身の経験について発信していたところ、共感を呼び火付け役となりました。

最近では日本でも非常に話題となり、最近だとオリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeで取り上げていたことから一気に広まったようにも感じます。

私自身「サイドFIRE」を目指している身であります。しかし、実際にはFIREについて知らない人も多いですし、FIREについては知っているけど、サイドFIREやそのほかのFIREの種類については知らないという人も多いと感じています。

また以前、以下の様なツイートをしたところ、結構な反響があり、皆さんの関心も高いのだと再認識しました。

https://twitter.com/phil20sinvestor/status/1351127616074485767

そこで今回は、FIREについても解説しながら、様々なFIREの種類についてもご紹介していきたいと思います!

実際にFIREを目指されている方や、FIREについて良く知らないけど少し興味がある人などにお役立ちできるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!

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目次

FIREの概要

まずは、FIREの概要について簡単にご紹介していきます。

FIREとは、「経済的自立による早期退職」とお伝えしましたが、何を持って経済的自立と言うのかと言う部分が気になるかと思います。

詳しくは下記の記事にて解説していますので、またこの記事の後に読んでいただければと思います。

ここでは端的にお伝えすると、年間支出の25倍の資産があればFIREできる目安とされています。ただし注意が必要なのは、この資産と言うのはただの貯金ではなく、「投資資本」としての資産であるということです。

ただの預金であれば、25年で資産は尽きてしまいますが、その資産を運用に回す、つまり投資に回せば、理論上はさらに長い期間にわたって生活を支えてくれるということです。

FIREの種類にもよりますが、基本的にFIREではお金持ちを目指して、贅沢をして暮らしを謳歌するというよりは、豊かな生活を送ることに主眼を置いているのがポイントです。

本記事では、これぐらいのふんわりとした理解で大丈夫です。

より詳細を知りたい方は、上記の記事をぜひお読みいただければと思います。

また、FIREを目指す人のモチベーションは様々だと思いますし、それは個人の自由なのでどんなものでも良いと思っています。

このようにFIREは、一定の定義はありつつも、柔軟に考えれば様々な形があり、定まりきっていないものなのです。

FIREの種類

続いてFIREの種類について解説していきます。

前章でもお伝えした通り、FIREにはまだ定義があいまいな部分も多いですが、今回ご紹介するFIREの種類は現時点で区分できるものについて解説しています。

以上の様な前提の上で、FIREには様々な種類があると理解していただければと思います。

今回ご紹介するFIREの種類については、以下の海外ニュース記事が基になっています。

investopediaのこちらのニュース記事より引用

上の画像の様に、FIREには大きく4つの種類があるとされています。

FIREの種類
  1. Fat FIRE
  2. Lean FIRE
  3. Barista FIRE
  4. Coast FIRE

その①Fat FIRE(ファットファイアー)

Fat(ファット) FIREはその名の通り、「割と贅沢もできる状態」でのFIREとなります。

Fatには「豊かな」という意味も含まれています。

このFIREは、通常皆さんが想像されるような典型的なリタイアに近いかもしれません。

いわゆる普通以上の生活をしつつも、平均的な個人投資家よりも多く資産形成してリタイアするイメージです。

つまりこれは、かなりの高年収、もしくは億り人と呼ばれるような人など、経済的に余裕のある人にしか再現性のないようなFIREとなります。

節約なんてせず、金銭的にも精神的にも豊かに生活を送ることが出来る可能性が高いと言えます。

羨ましい・・・(笑)

その②Lean FIRE(リーンファイアー)

続いてLean(リーン) FIREですが、こちらは一般的に最近流行しているFIREの形です。

アメリカでもこのタイプのFIREが一般的スタイルであると認識されています。

質素倹約をしながら、最低限の生活費の中で資産を形成してFIREを目指すというスタイルですね。

先ほどのFat FIREに比べると、必要な資産額も少なくて済む反面、FIRE後も節約を意識しつつ、慎ましく生きる事が求められます。

必然的に固定費の削減などから、物価の安い地方に移住したりすることも想定されます。

経済的な制限はあるものの、自分の好きに生きることができるのがこのLean FIREの特徴です。

がむしゃらに働いてきて疲れてしまった人、社会で働くことに違和感を覚えている人など、贅沢はできなくてもいいから、精神的に豊かな暮らしをしたいと思っている人はLean FIREを目指すのがいいかもしれません。

このFIREの良いところは再現性が非常に高い事です。

Fat FIREと比べて、万人が実践でき、実際にFIREしている人も増えている状況からも、このFIREの形に魅力を感じている人が多いのだと思います。

その③Barista FIRE(バリスタファイアー)

Barista(バリスタ) FIREは一定の資産を形成したうえで、フルタイムの週5勤務を辞めて、頻度を減らしつつも一定は働きながら生活費を賄うというスタイルのFIREになります。

これまでご紹介した、Fat FIRE / Lean FIREとは少し異なったタイプとなります。

実を言うと、私自身このBarista FIREを目指している真っ最中です。

Barista FIREの特徴は、一定の資産は持った上で、他のFIREよりも早期にFIREを実現できるという点です。「サイドFIRE」や「セミリタイア」などと呼ばれたりもします。

FIREには基本的にはまとまった資産が必要で、10年~20年単位での計画が必要となりますが、このBarista FIREはある程度の労働を許容することによって、早期でのサイドFIREが実現可能となります。

私自身、現在は週5勤務で正社員として残業平均50時間程度をこなしながら働いていますが、5年以内に週3~4勤務の体制にシフトしていきたいと思っています。

勤務以外は自分の好きなこと、例えばこのブログの更新頻度を高めたり、学びの時間を増やしたいと思っています。

これは、私だけでなく様々な人も言っていますが、やはり「社会との繋がり」は維持していたいんですよね。その意味で、働くということは非常に重要であると思っているので、自分がやりたいことで、ある程度働いて稼ぎながら、自分の時間も確保できるこのBarista FIREは自分に合っているなと思っています。

FIREを目指したいと思われている方は、まずはこのBarista FIREから目指してみるのもいいかもしれません。

Baristaはコーヒーを淹れるバリスタに由来しているようです。バリスタの様にストレスの少ない(偏見がすごいけど確かにそんなイメージはある)、あるいは給料の少ない仕事(これは本当にBaristaによると思いますが・・・)をしながらのFIREするという意味から来ている様です。もちろん私はそんなイメージは微塵も持っていませんので悪しからず・・・

その④Coast FIRE

最後にCoast(コースト) FIREです。

Coast FIREはBarista FIREに近いですが、大きな違いは保有資産額の違いです。

Barista FIREでは生活費を賄うために働きますが、Coast FIREの場合は既に生活費を賄うだけの資産は保有しており、ある意味でFIREは達成されていますが、敢えて働いているという状態の人になります。

働いている人の働く動機は「社会と繋がっていたい」「まだまだ金銭的に不安」のように人それぞれです。

ただ、資産は十分にあるので、普通に働いている人と比較すると、精神的にゆとりを持って働くことができるので楽しく働けそうですね!

非常にリラックスして働けるので、仕事も以前よりも上手くいく可能性さえありますね(笑)

ちなみにCoastには「海岸」という意味がありますが、ここでのCoastは「ゆったりと暮らす」という意味合いの方で使われています。

自分に合ったスタイルのFIREを見つけてみよう

ここまで様々な種類のFIREについて解説してきました!

あくまでもFIREは人生の選択肢の一つに過ぎないので、強制するものでは絶対にないと思います。

ただ、この記事を読んで目指したいと思った方、すでにFIREに向かって努力されている方は、

以下にて表にしてまとめてみましたので、自分に合ったFIREを探す際に参考にしてみてください!

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回はFIREの様々な種類について、個人的見解も含めながら解説してきました。

現在ブームとも言えるFIREですが、一過性で終わってしまっては意味がありません。

目標を決めたら、長い時間軸で実践していく必要があるだけに、数年後に何人の人が継続しているのかはわかりません。

しかし私は必ず達成したいと、強く心に誓っていますので、ぜひこの記事を読まれた方で仲間になってくださる方は私のTwitterなどで絡んでもらえると嬉しいです!

本日は以上となります!

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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